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在来固定種野菜の種「丸葉小松菜」8ml〔約2000粒〕畑懐〔はふう〕
在来固定種野菜の種「丸葉小松菜」8ml〔約2000粒〕畑懐〔はふう〕

元祖小松菜。9~11月、2~5月まき
【国内採取】しゃもじ小松菜の種5ml(約900粒)【メール便可】

  • メール便対応
  • 固定種
商品番号 hn110040
¥ 341 税込
[ 3 ポイント進呈 ]
品名しゃもじ小松菜(丸葉小松菜) 5ml 約900粒
価格341円
生産地岐阜
発芽率85%
難易度容易
蒔きどき(春)2月下旬~5月
蒔きどき(秋)8月下旬~11月上旬
販売光郷城 畑懐(こうごうせい はふう) /有限会社浜名農園
静岡県浜松市中区向宿2-25-27
有効期限発芽検査月より1ヵ年
※タネの袋は既製品を使用している場合があります。
蒔き時は関東以西の平野部標準です。
※採種地は予告なく変更になる場合もございます。予めご了承願います。
チンゲンサイとの交配種が一般的な中、東海地方で栽培され続けた伝統的なしゃもじ型の丸葉小松菜です。昔からのやさしい味と風味を楽しめる一方、茎が柔らかく流通に向かないためスーパーなどでお目見えすることはなく、家庭菜園で細々と栽培されてきた品種です。
栽培の基本 1平方メートルあたり完熟堆肥2kgと有機肥料60gを種まきの2週間前に土によく混ぜ、幅60~70cm、高さ10cmの平らな畝を作ります。種まきは15cm~20cm間隔に深さ1cmのまき溝を3列作り、2~3cm間隔にタネを蒔き土をかぶせ軽く押さえ土となじませ、十分に水を与えます。発芽まで乾燥さないようにこまめに水を与えます。本葉2~3枚時と、4~5枚時に間引き、最終的に3cm間隔にします。土が肥えていれば特に追肥は必要ありません。5月~9月は虫に食べられないように防虫ネットをかけるとよいでしょう。発芽後は、水やりは雨まかせが一般的です。
蒔き時 2~11月
栽培の難易度 やさしい
発芽温度 20~25℃
生育温度 15~25℃
土壌pH 弱酸性~中性
日当たり 日なたを好む
生育間隔 株間3~5cm
気温 比較的暑さ寒さに強い
生育日数 高温期20~25日、低温期70日前後
追肥 土が肥えていれば必要ない
プランター栽培 可、バラ蒔きしてベビーリーフのうちから間引きながら収穫します。45日前後が収穫期です。
定植 直播きが一般的
連作
種取り 交雑しやすいので、ネットやビニールで囲って種とり用を育てます。春、菜の花ができたあと鞘がからからになったら採種。アブラナ科の花は基本どれも採種法は一緒です。
コンパニオンプラント レタス、ニラ、ニンジン
注意点 風通しのよい場所を好むため、葉が混み合ってきたらこまめに間引きを行います。徒長しやすいので注意

元祖小松菜。味にこだわる市場にでない品種

しゃもじ小松菜の特徴

四季を通じて栽培でき、播種後60日くらいで収穫できます。
葉・茎ともにやわらかくビタミンが豊富に含まれています。
元気がよく作りやすいため、家庭菜園に最適です。
チンゲン菜とのかけ合わせではなく、成長スピードのばらつきがあり束ねるのが難しい品種
そのため市場ではほとんどお目にかかることはできません。
昔小松菜のおいしさを味わうためには自分で栽培するのがほぼ唯一の方法です。
東海地方でおもに栽培されてきた味の良い品種で、葉っぱがしゃもじ型なのでしゃもじ小松菜の名前がついています。
栽培は容易で、プランター栽培ならほぼ周年栽培可能。
ベビーリーフのうちから楽しめます。

しゃもじ小松菜の栽培方法

小松菜は土を選ばず、連作も可能なので、その作りやすさから、家庭菜園では特に好まれている野菜の一つです。
寒さにも暑さにも強いのですが、夏は虫害をうけやすいのでこの時期を避けて栽培すれば農薬を使用しないでも栽培可能です。
特に秋まきは虫害が少なく、味・品質ともにいいものが収穫できます。
土作り
苦土石灰またはカキガラ、消石灰等を1平方メートルあたり200gほど散布して土とよく混ぜて蒔き床を作ります。
土が肥えていい状態なら肥料は不要。
土が痩せている場合は完熟鶏糞と草木灰を1平方メートル辺り200gほど入れて50センチ幅のうねを作っておくといいでしょう。

種まき
うねの中央に幅15センチほどのまき溝をつくり、条間を10センチとって2列に筋播きします。
散水は種まき前に、蒔き終えたら種の2~3倍に土をかけて軽く押さえます。
3~4日経って発芽、本葉が1~2枚になったら混みすぎている箇所を
徒長苗や傷みのあるものから、少しずつ間引いていきます。
間引き菜はベビーリーフとしてサラダに使えます。
小松菜はある程度の密植を好むので葉と葉が適度に触れ合う程度にするとよいでしょう。
無肥料のものは初期の生育は遅いが、じっくり太らせて葉肉の太いものができれば美味となります。
栽培のポイントと採種
冬を越した小松菜は春にとう立ちしますが、つぼみは菜の花として食べられます。
また花が咲いたあと大株のものを抜き取らずに残しタネを採種します。
うねを耕さなければこぼれ種からもできるのが特徴です。
こぼれ種からの自然発芽は時期のタイミングが良いためか良質のものができるといいます。
不耕起・無肥料で作ると生育は遅いけど味はいい小松菜ができます。
生育障害や病害虫を防ぐには未熟肥料を使用しないようにすれば小松菜の栽培は難しくないといわれています。

しゃもじ小松菜の種取り

春トウ立ちした株から採種します。
アブラナ科は同じ株の花粉では受粉しにくい他家受粉なので採種用の株は10本以上用意しましょう。
また同じグループ同士も交雑しやすいので距離を離しておくか、防虫ネットで隔離して自家採種します。
同じグループとはタカナ・カラシナ・水菜・野沢菜・サラダ菜などです。
サヤが黄色くなってきたら根ごと抜き取りさらに乾燥させてから叩いて採種します。
根ごと抜き取ると追熟して種が充実します。
タネの休眠期間は採取後1~3カ月なので、春採った種で秋まくときは
2~3日冷蔵庫で冷やして休眠を打破させて蒔くと早く発芽します。
いい状態で保存されれば種子は古いほうが発芽は良くそろいます。

※種は早目に用意しましょう。播種はタイミングが大事です。早すぎても遅すぎても上手に育ちません。シーズンになると一時品切れになる場合もございます。余裕をもってご購入いただくことをおすすめします。

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