葉をかきとって収穫すれば、ずっと使える。栽培容易。家庭菜園向き
次々増える菜っ葉です。下葉からかきとり収穫
唐ちしゃとも言われ、性質強く栽培容易な早生豊産種です。 葉は淡緑色、大葉で葉・茎ともに肉厚、外観見事です。 ほぼ周年で収穫できるので夏場や寒期の青菜の少ない ときに重宝します。
●自家菜園の野菜で農薬の心配なし ●F1種ではないので、自家採種も可能です。 ●野菜を自分で作って、家計にも体にもやさしい
ふだん草は虫知らずの野菜。真夏の葉物は虫害が多く、ほうれん草、小松菜、春菊など
多くの野菜が高冷地を除き無農薬の栽培が困難だが、このふだん草は真夏でもよくできる。
虫もつかず、病気にもなりやすく、生育も早いので、夏場の葉野菜としてぜひ栽培して欲しい。
一年中ほとんどいつでもできるがほかの葉ものが少ない真夏を狙って作るなら
春から夏にかけて育てるのがいい。
特に夏から秋に季節が変わる頃は、4月ころと並んで端境期として
緑葉野菜が不足するのでこの時期に収穫できるようにする。
肥料は完熟堆肥を、用意していない場合は乾燥鶏糞と草木灰を
3週間くらい前までに畑にまいてすきこんでおく。
うね幅50センチ、長さ2mのうねを作り15センチ幅のまき溝に
10センチ間隔に2列にすじ蒔きし1~2センチ覆土する。
種まきは2~3回に分けて行うと収穫が長く楽しめる。
栽培日記をつけておけば、翌年の参考にもなる。
種まき10~15日後に発芽するので本葉2枚の頃から間引き始める。
ヨトウムシやネキリムシは見つけ次第取り除いておく。
畑が込み入ってきたら間引き収穫しながら、土寄せをして倒伏しないようにする。
最終的に株間を30センチくらいとし、下葉をかきとったり、根から収穫したりして楽しむ。
たねはとう立ちしたあと緑色のたねさやが茶色くなるのを待ってから採取する。
こぼれだねでも翌年収穫できる。
参考:農薬を使わない野菜づくり 徳野雅人著 マルジュ社
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※種は早目に用意しましょう。播種はタイミングが大事です。早すぎても遅すぎても上手に育ちません。シーズンになると一時品切れになる場合もございます。余裕をもってご購入いただくことをおすすめします。
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