古くからの長葱の定番品種。昔の長ネギは柔らかくて甘い
今のネギとは全然違う。びっくりするほど美味しいネギ
生育旺盛で作りやすく、収穫できる根深ねぎです。茎は太く輝くのうな純白色。軟白部は50センチにもなります。茎・葉ともに柔軟で甘味にも富み食味・風味は最高です。鍋物、煮物、焼きねぎ等に。味噌汁の具や薬味にも。
●自家菜園の野菜で農薬の心配なし●F1種ではないので、自家採種も可能です。●野菜を自分で作って、家計にも体にもやさしい
ねぎは長葱、葉葱ともに日あたりがよく排水の良いところで、
土に適度な湿り気があるところによく育つ。
30度を超えると生育は衰えるが、寒さには強い。
長ネギは、種まきして育苗したあと定植して土寄せしてを
繰り返しながら収穫に至る。
あらかじめ苦土石灰等で畑を中和させ、ていねいに土をくだき、
小石を取り除いた畑全面に完熟堆肥をすきこんでおく。
幅50センチのうねの中央に20センチのまき溝を作り、全面にすじ蒔きする。
発芽まで畑が乾燥しないように注意。発芽までは敷き藁してやると良い。
苗が10~12センチになったら混みすぎているところだけ
2~3センチ間隔に間引きする。この時期も乾燥に注意。
間引いた
春蒔きは6~7月に、秋まきは3~4月に定植する。
定植する畑は東西に長くうねを作る。
植え溝は深く、掘り上げた土は北側に高く盛り上げ、
苗は南側の壁面に沿って垂直に立てる。
5センチほど土を戻し、よく押さえ苗を固定してから
堆肥を5センチの厚さに戻す。
株間は5~10センチの密植とする。
追肥は草木灰を根元に。
じっくり作ったねぎは根を張るため、たくさんの肥料はいらない。
長ネギは、この土寄せが重要である。
土寄せをしなければ長ネギはできない。
第一回目の土寄せは植え付け後40~50日目から
あまり早く土寄せすると生育が悪くなるので、
根が活着し、生育が活発になるまで待つ。
以後2~3週間おきに伸びだした白い葉身部分を
かくすように土寄せをしていく。
さび病などのねぎの描記は、土と根が元気なら
たいていはほうっておいて自然に治ってしまう。
生育の良い苗から採種するものを選び、ネギ坊主を摘み取らずにおく。
大きくなったら摘み取って風通しの良いところで干し、乾燥したら紙袋で保存する。
参考:農薬を使わない野菜づくり徳野雅人著マルジュ社
※種は早目に用意しましょう。播種はタイミングが大事です。早すぎても遅すぎても上手に育ちません。シーズンになると一時品切れになる場合もございます。余裕をもってご購入いただくことをおすすめします。
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