一般のお線香と同様にお使いください、1本で約30分ほど使用できます。お線香立具は陶磁器に灰を入れて使用し、紙箱やプラスチック容器など燃える危険性のあるものは使用しないで下さい。また、壁面など燃えやすいものの近くや乳幼児のそばでは使用しないで下さい。アレルギー体質のある方は念のため、慎重に試してからお使い下さい。着火しないでハーブとしてもお使いいただけます。
原料について樟脳白精油: 中国産(広州産)。芳香効果。天然木クスノキの抽出油。上海の浙江香料の工場で、樟脳と精油を生産しています。 樟脳白精油は、ローズマリーやラベンダーに含まれているテルペン系のアロマオイルと類似の性質があり、芳香性と爽快感に優れたものです。昔からお香製造に沈香、白檀、伽羅、竜脳が使われてきましたが、クスノキはその竜脳木の代用として使われてきたものです。ハチミツ:中国産。芳香効果、粘着性。甘い香りを増すために使っています。白樺粉末:中国産原木、日本国内製粉。燃焼剤。タブ粉:インドネシア。粘着効果、燃焼剤。
製造工程粉材混合(白樺粉とタブ粉をふるいにかけて撹拌する)→液材混合(樟脳白精油とハチミツを撹拌する)→捏合せ(混合した粉材とお湯をこね機に入れて、こね合わせる。混合した液材をこね機に加える)→熟成(こね上がった団子状の玉を熟成させる)→玉締め(玉締機で素麺状にして盒板へ押し出す)→盒切り(盒板の上に置いた生の線香を一定の寸法に切る)→乾燥板(乾燥板へ移し変え、胴切り機で規格寸法に切る。これを乾燥させ、板寄せで姿を整える)。昔ながらの製法にこだわり、着色剤、染料、防腐剤、合成香料、化学燃焼剤、結着剤など一切添加していません。
市販のお線香の成分 着色料:緑色のお線香にはマラカイトグリーンという染料が使われている場合があります。(蚊取り線香も・・・)これはウナギの養殖で使われていたのが発がん性があるとされて使用禁止になった成分ですが、お線香は食品ではないので使用が認められています。防腐剤:本来お線香はカビやすいものですが、このカビを防ぐためにデヒドロ酢酸やジイソシアネートなど発がん性やアレルギーを引き起こす原因とされている成分が使われています。結着材:CMCベンザルコミウム塩が使われているものがあります。毒性は低いと考えられています。粘着材:硝酸カリウムを使っている場合があります。生殖毒性が疑われています。※お線香は食品でないため、原材料は明記義務ありません。
葬儀場やお墓、仏壇の匂いが好きじゃない、または気持ち悪くなるそんなあなた・・・もしかしたら、その匂いは安っぽいお線香のせいかもしれません。仏壇で、お墓で・・・お線香は目の前少し下にある場合が多いですね。つまり真っすぐ鼻から身体に入ってくることが多いんです。化学物質過敏症の方やアレルギーのあるお子様はもちろん、ふだんあまりお線香と縁がない方でも、もっとお線香の成分について考えてみませんか。あたりまえのことですが、お線香はお香を棒状にしたものです。もともとお線香は、白檀や沈香など香りのある木や花を椨(たぶ)という結着材で練って棒状にして作られていました。ところが現在市販されているお線香のほとんどは、合成香料をはじめ、着色料、染料、防腐剤、燃焼材、結着材で作られています。安いものですと天然の成分は一切含まないものや、安価な椨表皮のみを使用しているものもあります。お線香は原材料の明記義務はないので、気がつきにくいかもしれませんが、たとえばみどりの色は着色料です。(自然のお香の色は本来茶色っぽいものです。)防腐剤には発がん性を疑われている成分も含まれます。着色剤や染料、防腐剤、香料、燃焼剤など、市販のお線香に使用されている化学合成添加物は使用していません。刺激の少ない、やさしい香りが楽しめます。本来お線香はアロマの成分により心を落ちつかせ、癒してくれるものです。くすの木線香は天然くすのきから抽出した白精油成分に、甘い香りを増す為のハチミツをプラス。心安らぐ自然な香りが心をやすらかにしてくれます。箱のまま、アロマ香として引き出しや机においても使えます。
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